DRKのテニス四方山話 テニスの楽しさ、素晴らしさを一人でも多くの方に伝えたい！テニススクール、ゴルフスクール、フットサルクラブの運営会社の社員の独り言。

「修造チャレンジ」を見に行ったのである。



会場はナショナルトレーニングセンター。
通称「ＮＴＣ」である。

コートには、日の丸とＪＴＡの
フラッグが。



ミーティングでも修造プロが話していたが、
参加している選手達はこの年齢（１４歳以下）の
日本代表選手なのである。



コートはハードコートとレッドクレー
あわせて４面を使用している。



レッドクレーで打ちたいぞ。

まずはコーディネーション
トレーニングからスタートである。



練習で強調されるのは基本である。

基本とは基本のフォームとか
そういうことではなく、追い込まれた
態勢で基本を大事にした打ち方で
打てる体力とか、基本の打ち方が
できるところまで体を持って行けるか、
とかそういうことまで含んだ基本という
意味である。（と思う）

なので、練習自体は特に変わったものなどない。



「フットワーク！」、「打点を落とすな」、
「追い込まれてもどういうボールを
　打ちたいかイメージしろ」等々、
求めるものも特に変わったものなどない。

それをやり抜けるか、やらせ抜けるかである。

この強化合宿が終わると選手達は自分の
所属するスクールに戻るわけだが、
聞くところによると、中には上達ではなく
後退してしまう選手もいるらしい。

やはり普段の指導、指導者がいかに
大切かということである。それは
どのレベルでも同様なはずである。


この３泊４日では技術だけではなく、
個々にどういう筋肉のつきかたをしていて、
足らない筋肉は何で、だからこういう
トレーニングを帰ってから継続しなさいという
宿題が出たり、メンタル面や食事の重要性などの
講義ももちろんある。

選ばれるのも大変。
選ばれてからも大変。
もちろん選ぶのも大変。

皆、頑張って欲しいのである。