DRKのテニス四方山話 テニスの楽しさ、素晴らしさを一人でも多くの方に伝えたい！テニススクール、ゴルフスクール、フットサルクラブの運営会社の社員の独り言。

学園ゴルフセンターである。
練習しに行ったのである。

ボクの打席の左側で打ってた
オジサンが話しかけてきたのである。
道具や格好から判断するに、結構
ゴルフやってそうなオジサンである。

「スゴイねぇ。スゴイ球筋だねぇ。」
「いえ、とんでもありません。」
（褒められたぞ）

「もしかしてプロなの？」
「いえ、シロート中のど素人です。」
（プロ並なのか？オレ）

「いやぁ、飛ぶっていう人見てきたけど
　あなたみたいな球打つ人初めてだよ。」
「そ、そうすか。ありがとうございます。」
（なんでこんな褒めてくれんだろ？）

「５番アイアンでどれくらい飛ぶの？」
「１９０ヤードくらいです。」
（でも曲がるときもスゴイの）

「スゴイねぇ。後ろから見てたけど、
　左の壁っていうか、軸が全然ブレない
　もんねぇ。」
「ありがとうございます。
　でも、終わってみればたくさん叩いてる
　っていうよくあるパターンなんです。」
（ホントのこと言っちゃった）

「それはわからんけど、とにかくスゴイよ。
　見とれちゃったよ。」
「はぁ、ありがとうございます。」
（惚れられちゃったのか？）



常連さんらしいそのオジサン。
他の打席で打ってた知り合いらしい
オジサン、オバサンを４人も呼んで
きちゃったのである。

「スゴイんだよ、この人。
　ちょっとみんな見てみなよ。
　ドライバーだとどれくらい飛ぶの？」
「はぁ、キッチリ当たれば２６０
　２７０ヤードくらいだと思います。」

「スゴイなぁ。なぁみんな、ちょっと
　ドライバー打って見せてもらおうよ。」

なんでこんなに見られながら、
ドライバー打たにゃならんのだ？

そりゃ必死で何発も打ったのである。

「あのぉ、そろそろ休んでもいいすか？」
「あぁ、ありがとう。これから私達
　お昼ごはん食べに行くんだけど、
　よかったら一緒にどう？」

もちろんお断りさせていただいたのだが、
缶コーヒーご馳走してくれたのである。

新しい友人が出来たということか？
そのうち一緒にラウンドしようなんて
誘われたらどうしよ・・・

コワイのである。